4歳の子供が、保育園に行きたくないと言い出した!?
親としては心配になってしまいますが、誰もがぶつかる壁のようです。
何で行きたくないんだろう。
前は嫌がっていたのに、嫌がらなくなったワケなど保育園に行きたがらない理由についてまとめました。
年中4歳。最近保育園に行きたくないと言い出しました。
わが子は年中4歳です。先週の朝から急に、保育園に行きたくないと言って泣きだすようになりました。
保育園には4月の入園以来、これまで行きたくないと言ったことは一度もなく、とても楽しんでいると思っていました。
行きたくない理由を聞いてみると、 かけっこが遅い、給食で食べ終わるのが遅いというのがありました。
そこで、走るのは遅くても頑張る事が大切だと伝え、食べるのが遅いのは量のせいかを確認しました。
もともと、あまりたくさん食べられない体質のようなので、園では少なめにしてくれているようでした。
もっと突っ込んで聞いてみると、どうやらクラスに乱暴な子がいるようですが、日ごろから「嫌な事をされたら先生に言うんだよ」と言い聞かせているので、子供の話では先生もしっかり対応してくれているようです。
他にも、お母さんと一緒じゃないと寂しいとか、お迎えが遅いとか、ぬいぐるみがない(?)からとか、聞く度に少しずつ理由は出てきます。
今朝も保育園に向かう途中にお腹が痛いと言って泣き出したので、一旦家に帰りましたが、家に着くと安心したのかお腹の痛みもなくなったようで、先ほど連れて行きました。
旦那には、自分も小さい時に母親がいないと不安で泣いていた記憶があるから、多分うちの子も今、そういう精神状態なのかもしれないと言われました。
4歳児の心に耳を傾け保育園に行きたくない理由を聞いてみよう
保育園に行くのを嫌がる4歳の息子と、たくさん遊んだ休日。これまでなかなか聞き出せなかった、行きたくない理由をやっと聞き出せそうな雰囲気になりました。
これまで何度も聞いては、一向に教えてくれなかったその理由。実はなんとなく想像はついていて、私が聞いたところでどうにかできることではないかもしれません。
でも、話すということは大切です。
話すことで少しは楽になることもありますし、何よりも思っていることを伝えてほしかったのです。
今がチャンス!と思った私は、夜の読み聞かせを終えて電気を消した後、尋ねてみました。
「どうしていつも、保育園でバイバイできないの?」
「えー、あのねぇ」
「うん、なに?」
「やっぱり、いいや」
ここで無理強いをしては逆効果だとすぐに引き下がって様子を見ました。
「そっか、じゃあまた今度話してね」
「うん」
すると「あのね・・・」
やっぱり話したそうです。
「ん?」
「あのねぇ、嫌いなお友だちがいるんだよね」
4歳でも、保育園に行きたくない理由はちゃんとあります!
食べるのが遅い子にイライラする保育士も残念ながらいるようです。
「早く食べて」とせかしても進まない子には、後ろからお椀とスプーンを持って機械的に口に掻き込ませていくこともあるんだそうです。
その様子を見た人は、まるで家畜に餌をやるようだったと話します。
リスのようにほほを膨らませ、噛み切れないものを吐き出してしまいそうになる子もいたと言います
気になり、0歳児クラスや2歳児クラスの様子はどうなのだろうかと廊下から覗いてみると、0歳児クラスでは、赤ちゃんのオムツ交換をしていたが、赤ちゃんには何の声がけもせずに、他の保育士と雑談しながらオムツ替えをしていたのです。
通常であれば、「わあ、おしっこいっぱい出ていたねぇ。きれい、きれいにして気持ちいいね」などと声をかけて信頼関係を築くことが望ましいが、ここではまるで流れ作業のようです。
2歳児クラスでも、皆に遅れて手を洗えずにいた子が「ダメな子ね、できない子は赤ちゃんクラスに行きなさい」と、きつく叱られていました。
その状況に気づいてからは、「こんな環境に子どもを預けて、大丈夫だろうか」という気持ちになり、仕事中も気になって仕方なくなってしまったといいます。
保育園に行きたくない4歳児。でも目からウロコの方法が?
3歳の子供が、4月から保育園に通っています。
毎朝「今日は保育園の日?行きたくないなー」と言っています。
理由を聞くと、「お母さんと離れるのが寂しい」という答えです。
そうは言っても、行かないとダメだということはわかっているらしく、きちんと準備をして家を出てくれます。
ですが、新しい保育園のバスに乗るときには、こらえきれなくなって、声を上げて泣き出すので、保育士さんに抱っこされて泣き叫びながら通園する日が1週間ほど続いていました。
行ってしまえば楽しいようで、帰りは笑顔で帰ってきて、保育園での出来事を話してくれます。
なので、保育園自体にイヤな原因があるわけではないのだとホッとしつつも、毎朝、泣かれるのは、こちらも切なくどうにかしたいなと思っていました。
そこで考えに考えて、あるおまじないを試してみることにしました。
子供に、「お母さんと離れていても、いつも心は一緒だよ」と言っても、3歳児にはなかなかピンとこない様子。
そこで、腕に 『 ^v^ 』 マークをペンで書いて、「お母さんは、あなたのココにいるからね。いつも一緒だから、寂しくないよ。これは、保育園に笑顔で行けるようになるおまじないだから、保育園のある日だけ特別だからね」と、伝えました。
すると、子供は「特別」という響きが気に入ったのか次の朝は、それを見せびらかしながら、園バスに自ら乗っていきました。
「保育園に行きたくない」には、必ず終わりがきます!
4歳の息子と2歳の娘が保育園に通っています。0歳のときから一時保育を利用していた娘は、本格的に通い出してもまったく泣きません。
ですが、 3歳から保育園に入った息子は「行きたくない」「さみしい」と毎朝泣いてばかりでした。
でも、月日を重ね、年中、年長となっていくごとに、息子も保育園に慣れてきたのか泣かずに通えるようになりました。が、しかし、夏休みや冬休みなどの長期休み明けはまた泣くんです。
息子のクラスのお友達は誰も泣いていません。
ほかの子と比べてはいけないと思いながらも、泣いている息子を見るたびに複雑な思いになってしまったのは正直な気持ちです。
そして、いつの間にか泣かれることが私の中でストレスになり、他の子は泣いてないのに、なぜうちの子は泣くのか、と心の中で思っていました。
私のそんな態度が息子にも伝わっていたのだと今では思います。息子はもっと泣くようになってしまいました。
そこで私は、忙しい時でも息子に話しかけられたら、極力目を見て話すことや何かひとつできるようになったら必ず褒めて、抱きしめて、頭をなでることを心がけました。
すると、息子は徐々に泣かなくなっていきましたし、自分の気持ちをお友達に伝えられるようになったんです。
認めて、褒めて、まるごと包みこむということが大切だったのです。