赤ちゃんが動くのは妊娠してからどのくらい?早い人は10週目頃から赤ちゃんが動いているのを感じる人もいるようです。
では、赤ちゃんが動くのはどんなときなのでしょうか?また、赤ちゃんが動く様子はどんな感じ?なかなか、表現することがむずかしい胎動ですがお腹の中でこんな動きをしているのかもしれませんよ。
胎動をよく感じる時間帯や、胎動が激しいときの対処方法などを紹介します。
10週目から赤ちゃんが動くのはこんなとき
おなかの中で赤ちゃんは様々な動き方をしています。
妊娠初期はまだ胎動は感じませんが、実は結構大きく動きまわっているのです。
赤ちゃんはおなかの中で手足をバタつかせていたり、身体をねじったりと様々な動きをしています。
10週ぐらいから始めていますが、15週~20週くらいになると、赤ちゃんがキックをしたりパンチをしている様子が分かりやすくなってくるのです。
赤ちゃんは生まれてくる時のために肺呼吸の練習もしており、後期になるとしゃっくりをしているのを感じることもあるようですよ。
「ピクッピクッ!」と痙攣のような胎動を感じるようです。
そして何か大きな音が合ったときも赤ちゃんも大きく動きびっくりする事もあります。
徐々におしっこもするようになります。
おなかの中の羊水を飲んで排泄する事で、消化器官の機能を発展させているようです。
このような動きをおなかの中で行うことで、生まれてきた時のための練習をしているのです。
10週後半には赤ちゃんが動くのがさらにわかりやすく
妊娠10週になると、骨や筋肉が形成されてきます。
大きさとしては身長はだいたい3~5センチくらいで、体重は5~12gと言ったところでしょう。
神経も発達して赤ちゃんの動きもさらにスムーズに動けるようになります。
歯の発達も見られ、乳歯の芽や爪、髪の毛も作られてきます。
軟骨もどんどん硬くなって丈夫になり、頭も支えられ背骨も伸びてきます。
指先の軟骨も硬くなるので、指一本一本も見れるようになってくるのです。
赤ちゃんが健康に成長するためにも、バランスの良い食事を取るように心がけてくださいね。
偏った栄養バランスにならないように、カルシウムやたんぱく質、ビタミンCなどを積極的に取るようにしましょう。
まだつわりのある妊婦さんもいますので、食べれるものは食べてあまり無理はしないようにしてくださいね。
10週目は胎動に気がつきにくい?赤ちゃんが動くのはどのくらいから?
赤ちゃんはお母さんが気づかないだけで結構前から動いています。
大体8週目くらいにはもう赤ちゃんの筋肉は発達しているので自分で動いているのです。
子宮も広いので好きなように動く事ができるのですが、あまりの小ささからお母さんはまだ気づく事ができません。
大体胎動が分かってくるのは18~22週前後の場合が最も多いでしょう。
大体5ヶ月~6ヶ月と言えます。
胎動がわかるようになると赤ちゃんがおなかの中にいる実感がわいてきますよね。
初めて胎動を感じたときは、腸が動いていると感じる人が多いようです。
赤ちゃんが動いたとは思えないようななんともいえない感覚でしょう。
最初は腸が動いているだけかと思いますが、やはり何かちょっと違った感覚なので、これが胎動なのかと初めての妊娠の人でも気づく事ができるはずです。
赤ちゃんが動くときにはどんな感じがする?
赤ちゃんが動くときの感覚は様々なものがあります。
おなかが「ポコポコ」するのを感じるときがあるでしょう。
最初はおなかの中でガスが動いていると感じる人もいますが、これは赤ちゃんが手足を動かして子宮の壁を叩いているのです。
後期になるにつれてこの力は大きくなり感じやすくなることでしょう。
そして「グニュッ」とした感じも感じると思います。
赤ちゃんが大きくなると、手足を伸ばし、子宮の壁を押すこともあります。
そのためお腹の内側から強く押されているような感覚を味わうことでしょう。
この感覚も赤ちゃんが大きくなるにつれて強くなっていきます。
外からも赤ちゃんの手足の形が分かることもありますので楽しみですね。
ほかにも「グルンッ」といった感じの胎動を感じることがあると思います。
これは赤ちゃんが子宮の中で回転をしているのです。
妊娠中期であれば子宮の大きさに余裕があるので回転をしているのです。
大きくなるとどんどん子宮の中は狭くなってくるのでこの胎動は感じられなくなります。
赤ちゃんが動くのは元気なしるし?胎動について
赤ちゃんの胎動が激しいのは赤ちゃんが元気な証拠ですので心配することはありません。
赤ちゃんの性格によって激しく動く赤ちゃんもいればそうでない赤ちゃんもいます。
胎動の感じやすさもお母さんの子宮や胎盤などの体質によって影響してくるものなので特別心配することはありません。
胎動はお母さんがリラックスしている時に感じやすいようですね。
寝る前に良く感じるという人がいますが、それはリラックスしている状態で胎動に集中しやすいのでしょう。
実際には日中にも結構活発に動き回っていますよ。
もし胎動によってお腹が痛い場合は、お腹をさすってあげると良いでしょう。
さすってあげる事で足を引っ込めてくれることもあるようです。
寝る時は仰向けよりも横向きに寝たほうが自分の身体にとっても赤ちゃんにとっても楽な姿勢になりますのでお勧めです。